1球に泣いた平野…渡辺監督「打者陣が一番悔しい」

[ 2011年7月28日 21:19 ]

パ・リーグ 西武0-1ロッテ

(7月28日 西武D)
 西武の平野は1球に泣いた。8回まで三塁を踏ませなかったが、0―0の9回2死無走者からカスティーヨにソロ本塁打を浴びた。外角低めを狙ったスプリットが抜けて真ん中に入り「先制点を与えないことだけを考えていたが、先に取られてしまった」。スタンドに消えた球を見届け、マウンド上でのけぞった。

 打線は5度も走者を三塁に進めたが、1点も奪えなかった。連勝が3で止まり、渡辺監督は「打者陣が一番悔しい。今日みたいな試合は絶対勝たないといけない」と厳しい口調で話した。

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2011年7月28日のニュース