高尾が投打でフル回転!新生明豊を聖地で披露だ

[ 2011年7月28日 06:00 ]

<日本文理大付・明豊>優勝を決め喜ぶ、明豊ナイン

大分大会決勝 明豊6-0日本文理大付

(7月27日 新大分)
 明豊のエース左腕・高尾が投打でフル回転した。

 2回2死二、三塁で中前へ先制の2点適時打を放つと、投球でも波に乗った。準々決勝の2日前には38・6度の高熱を出し、前日の準決勝は2回4失点で降板。この日もブルペンでは本調子ではなかったが「きょうは最後までマウンドを守ろうと思った」と気迫の投球で、8回2死まで無安打投球。快挙にあと4アウトで盛田に左前打を許したが、1安打完封に「甲子園では楽しんで投げたい」と白い歯をこぼした。

 大会中には2年前の甲子園8強メンバーのソフトバンク・今宮から激励メールも届いた。昨年12月に就任した和田正監督の下、新生・明豊を聖地で披露する。

 ▼ソフトバンク・今宮(10年卒OB)ベスト8だった自分たちを超えてほしい。不可能じゃないと思う。一つでも上を目指して頑張ってほしいです。

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2011年7月28日のニュース