赤松 得意の神宮で4安打「リラックスできていた」

[ 2011年7月26日 19:46 ]

2回広島2死二塁、赤松が右前に先制打を放つ

セ・リーグ 広島―ヤクルト

(7月26日 神宮)
 広島の今季初めてとなる神宮球場での試合で、赤松が先制打を放った。2回2死二塁から石川の外角のスライダーに食らいつき、右前適時打。直後には軽々と二盗を決めた赤松は「来た球を打ち返しただけ」と謙遜した。

 昨季は打率3割5分1厘と躍動した舞台で、さらに得意にしている左腕が相手だけに「相性が良いのでリラックスできていた」と自然と笑みが広がった。持ち前の守備はもちろん、2年ぶり2度目の4安打に1打点1盗塁。走攻守で広島を引っ張り、チームを4位に押し上げた。野村監督も「きょうは良い感じだったね」と手放しで褒めていた。

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2011年7月26日のニュース