ツイッターで人気の広島新助っ人 「抱きしめて」にニンマリ

[ 2011年7月26日 10:47 ]

背番号35のユニホームに袖を通し、ポーズを決める広島のバーデン

 広島の新外国人、ブライアン・バーデン内野手(30=レンジャーズ傘下3Aラウンドロック)が簡易ブログ・ツイッターで得た情報で、逆襲を期すチームに融合する。25日にマツダスタジアムで入団会見した新戦力はITツールを駆使していることを明かし、目標には残り73試合での打率3割、50打点を掲げた。

 昨年10月に始めたというツイッター。当初は熱心でなかったというが、カープ入団決定後から登録者は増え、今では「200人以上」という盛況ぶりだ。「最近はよく見ている。チームや広島の街の情報をもらった」。“期待している”“早く合流して”などの書き込みのほかに「“来日したら抱きしめて”というのもあった」と笑った。

 三塁を中心に内外野はどこでもこなす。米国代表として出場した08年北京五輪の日本戦で中日・岩瀬から先制打を放ったアベレージヒッターは「本塁打よりも、出塁や打点でチームの勝利に貢献したい」と明言した。6月30日を最後に実戦から離れているため当面は2軍戦などで調整し、8月5~7日の巨人戦をメドに1軍合流。野村監督は「願わくば勝負強さを発揮し、いい起爆剤になってくれれば」と期待した。

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2011年7月26日のニュース