狙っていた早実 最速145キロ右腕攻略 29回目にあと2つ 

[ 2011年7月26日 10:30 ]

<西東京大会準々決勝 早実-国学院久我山>5回無失点の早実・内田聖人投手

 第93回全国高校野球選手権西東京大会は26日、準々決勝が行われ、2年連続29回目の甲子園を目指す早稲田実が今春の選抜に出場した国学院久我山と対戦。早実は3回を除き、5回まで毎回得点を奪い、5回コールド10―0で圧勝。準決勝に進出した。

 早実は最速145キロを誇る国学院久我山・川口の直球を徹底的に狙い打ち。4回途中までに6安打を浴びせ7点を奪いKO。後続の投手からも5回に3点を奪い、4回戦で都昭和から2点しか奪えずに苦しんだことが嘘のような猛打で快勝した。

 投げてはエースの内田が初回に1死満塁のピンチを招いたものの併殺打で切り抜けると、以降は二塁も踏ませぬ投球で2安打完封。内外角への直球の投げ分けがさえた。

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2011年7月26日のニュース