古川工 第1シードの東北破り初の決勝進出

[ 2011年7月26日 06:00 ]

宮城大会準決勝 古川工3―1東北

(7月25日 Kスタ宮城)
 古川工は第1シードの東北を破って初の決勝に進出。勝利の瞬間、ナインは優勝したかのように喜びを爆発させた。

 初回2死二塁で先制二塁打の4番・今野主将は「(東北の)上村は中学時代に別のシニアチームのライバル。センバツで一生懸命な姿をテレビで見て“夏は自分が甲子園に行く”と誓った」。学校周辺は東日本大震災では震度7を記録。自宅が半壊した記録員の佐々木は「ここまで来たら甲子園に行くしかない」と興奮気味に意気込んだ。

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2011年7月26日のニュース