最後の夏 さえた木内マジック…甲子園へあと2

[ 2011年7月25日 14:38 ]

茨城大会準々決勝 常総学院5―2鹿島学園

(7月24日 水戸市民)
 春夏の甲子園大会で通算40勝を誇り、今夏限りで勇退する木内監督が率いる常総学院は茨城大会準々決勝で鹿島学園に5―2で快勝し、甲子園出場へあと2勝とした。

 「木内マジック」と呼ばれる名将の采配がさえた。途中出場していた和田翔が7回に2点適時打を放ち、さらに代打の西山の適時打で5点差として勝利を決定付けた。

 三塁ベースコーチから打席に入った西山は「代打は頭になかった。チャンスの打席だったので楽しかった」と喜んだ。木内監督は「和田は(3回戦の)本塁打で気をよくしているし、(西山は)これしかない代打だった」と笑った。

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2011年7月25日のニュース