三浦「余計なこと考えず」復活!平松を上回る球団新記録

[ 2011年7月10日 18:03 ]

中日戦に先発し、6回1失点で今季初勝利の横浜・三浦

セ・リーグ 横浜3―1中日

(7月10日 ナゴヤD)
 横浜・三浦が復帰登板を粘りの投球で6回1失点。チームの逆転勝ちを呼び込んだ。

 1点を追う横浜は7回、2死球などで満塁の好機をつくると中村の押し出しで同点、代打・稲田の2点適時打で逆転した。残り3回を江尻、牛田、山口のリレーで逃げ切った。

 「とにかく余計なことを考えずに必死に投げた」という三浦は初回に3者連続三振でスタートすると、走者を出しながらも4回の小池の適時打のみの失点に抑え、6回、98球を投げ5安打9三振2四死球。今季初勝利を挙げた。

 三浦は入団2年目の93年から19年連続勝利を挙げ、前身の大洋時代に平松が1967年から84年までに記録した18年連続勝利投手の記録を上回る球団新記録となった。

 中日は先発の伊藤を引っ張り逆転負け。ナゴヤドームでの対横浜10連勝はならなかった。

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2011年7月10日のニュース