毎回ヒヤヒヤでしたが…粘りの増渕「やっと納得」

[ 2011年7月10日 16:35 ]

7回途中まで無失点の好投で5勝目を挙げたヤクルト・増渕

セ・リーグ ヤクルト3―0阪神

(7月10日 秋田)
 ヤクルトの増渕が粘りの投球で阪神打線を抑えて今季5勝目を挙げた。

 毎回走者を背負いながら114球9奪三振の力投。「1点もやらないつもりで投げた。やっと納得のいくボールが投げられた」と満足顔。6回には青木の先制打を呼び込む送りバントも成功させた。

 制球の不安はあるものの、ボールの力はあった。「試合前、(捕手の)相川さんに低めに、低めにと言われていた」と話したが、要所でのコントロールミスがなかったたことが、勝ち星につながった。

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2011年7月10日のニュース