涌井6月1日以来の5勝目も反省「次は野手助けたい」

[ 2011年7月10日 06:00 ]

パ・リーグ 西武7―4オリックス

(7月9日 西武D)
 西武の涌井が6回途中8安打4失点(自責3)ながら、6月1日の巨人戦(西武ドーム)以来の5勝目を挙げた。

 勝ち越した直後の6回に本塁打を含む3安打を浴びて降板しただけに「本塁打は仕方ないにしても、その後ですね。次は野手を助けたい。そういう気持ちでいきます」。渡辺監督は「きょうは内容ではない。エースがチームに勝ちを付けることが大切。よく粘った」と評価した。

 今月に入りフリーアナウンサーの杉崎美香との交際が分かった右腕が、自身の連敗を4で止める大きな白星を手にした。

 ▼西武・小野投手コーチ(涌井について)きょうの勝ちで流れをつくれると思う。球数を1イニング15球くらいに収めてほしい。

 ▼西武・フェルナンデス(5回に決勝3ランなど4打点、今季初の4安打)エンジョイすることが、仕事での成功の鍵だよ。

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2011年7月10日のニュース