日米大学野球順延 藤岡&菅野で逆王手だ!

[ 2011年7月6日 06:00 ]

日米大学野球第2戦が雨天順延となり、グラウンドを覆うシートの上にたまった雨をかき出す球場スタッフ

 第38回日米大学野球選手権は4日(日本時間5日)、雨天のため第2戦が順延となった。5日(同6日)がダブルヘッダーとなり、第1試合は藤岡貴裕(東洋大4年)がスライド、第2試合は菅野智之(東海大4年)が先発することが決定。主戦2投手を起用して連勝で一気に逆王手を狙う。

 金光興二日本代表監督(法大)は「第2戦は藤岡で、第3戦が菅野。3つ目ということは、展開によって(米国の優勝が)決まる。そういうことに絶対になってはいけないので菅野に決めました」と明かした。第1試合の第2戦次第だが、いずれにしても大事なマウンドとなる第3戦に向けて菅野は「状況がどうあれ自分のピッチングをするだけ。行けるところまで真っすぐでガンガン飛ばしていきたい」と力強く宣戦布告した。

 ▼藤岡(第1試合のデーゲーム第2戦でスライド先発)こういうのは東都で慣れているので大丈夫だと思う。今までナイターに合わせてきたので、その辺は不安。きのう投げた投手から、相手打者の傾向を聞いたので参考にしたい。

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2011年7月6日のニュース