巨人・原監督以来32年ぶり!巨漢・山川が満塁弾

[ 2011年7月5日 06:00 ]

日米大学野球第1戦 日本6―7米国

(7月3日 米ノースカロライナ州ダーラム)
 山川(富士大2年)が5回1死満塁で初球を左越えのグランドスラムを放った。

 大会通算8本目、日本選手では第8回(1979年)の原辰徳(東海大=現巨人監督)以来2人目という快挙に、中部商(沖縄)出身で岩手県花巻市にある富士大に通う体重100キロの巨漢は「一振りで決めてやろうと思ってました。打った瞬間、行ったと思いました」と笑った。相手投手のアペルは、大リーグ公式サイトで来年のドラフト全体1位の最有力候補に挙げられる逸材。93マイル(約150キロ)の直球を狙い澄ました当たりに「また対戦しても打つ自信はあります」とおかわりを狙っていた。

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2011年7月5日のニュース