松坂以来の 牧田「出られるのは信じられない」

[ 2011年7月4日 16:34 ]

オールスター戦に監督推薦で出場する西武の(左から)銀仁朗、牧田、中村
Photo By スポニチ

2011マツダオールスターゲーム

 牧田は新人ながら西武の投手陣でただ一人選ばれ「自分が出られるのは信じられない」と驚きを隠せなかった。下手からの多彩な変化球を武器に開幕から先発を勝ち取ると、交流戦後は抑えを任されるなど、抜群の信頼を勝ち取っている。

 対戦したい打者には、同じ社会人出身の26歳の長野(巨人)の名前を挙げた。西武のルーキーで球宴に出場するのは1999年の松坂(レッドソックス)以来のこと。「持ち味のテンポとはつらつとしたプレーを見せたい」と目を輝かせた。

 ▼西武・銀仁朗捕手 僕が出ていいのかなというのもあるが、出たい気持ちもあった。恥ずかしくないプレーをしたい。他球団の投手を見て、シーズンに生かせるように勉強したい。

 ▼西武・中村内野手 昨年はけがで出られなかった。期待されているのは本塁打。全打席で狙いたい。被災された方がちょっとでも元気になれる打撃ができればいい。

続きを表示

2011年7月4日のニュース