松井 守備で魅せた!指揮官絶賛「大きなプレーだった」

[ 2011年7月4日 10:14 ]

ダイヤモンドバックス戦の4回、左前打を放つアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井は3日、オークランドでのダイヤモンドバックス戦に「4番・左翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は見逃し三振、左前打、一邪飛、遊飛で打率は2割1分9厘。チームは7―2で勝った。

 4カードぶりに勝ち越したアスレチックスのメルビン監督代行が「大きなプレーだった」と笑みをこぼしたのが、八回の松井の返球だった。

 左翼の守備は今季7戦目だった。2死満塁でフルカウントからの左前打を前進して捕球。二走のスタートが遅く「捕った時にまだ三塁ベースぐらいにいたので」と素早く本塁へワンバウンド送球して走者をタッチアウトにした。

 四回は3試合連続の安打を左前に運び、後続の二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。「外角のそんなに甘くない球をうまく打てた」という表情にも充実感が漂った。(共同)

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2011年7月4日のニュース