“低すぎたサブマリン”渡辺俊 5回途中5失点

[ 2011年7月4日 06:00 ]

<楽・ロ>5回1死一、二塁、松井稼に適時打を浴び、マウンドを降りる渡辺俊

パ・リーグ ロッテ1―5楽天

(7月3日 Kスタ宮城)
 ロッテの渡辺俊が初回のアクシデントから崩れた。先頭・鉄平への2球目に右手を地面に擦って大暴投。下手投げからリリースポイントは地上5センチで「低めを意識し過ぎて上体のバランスが悪かった。あそこまで思い切りぶつけると…」。

 ここから腕が振れなくなり、1死二、三塁としてルイーズに先制2点打を浴びた。5回途中までに5失点を喫し「初回のルイーズのボールが全て。悔やまれる1球」と唇をかんだ。

 ▼ロッテ・西村監督(渡辺俊は)いい悪いがはっきりし過ぎ。しっかりしてもらわないと。

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2011年7月4日のニュース