勝っても不満顔 原監督「もっと活気づかないと…」

[ 2011年7月2日 17:05 ]

8回巨人2死、長野が左越えに勝ち越し本塁打を放つ

セ・リーグ 巨人2―1中日

(7月2日 東京D)
 巨人が8回に飛び出した長野の特大ソロアーチで中日との接戦を制した。

 左翼スタンドの3階バルコニー席まで届いた一撃に「あそこまで飛ぶとは、自分でもビックリ」と長野。それまで3打席で中日・チェンの前に完璧に抑えられていただけに、お立ち台でも笑みがこぼれた。

 本塁打が決勝点となり、借金を1つ減らして6とした原監督だが、自慢の打線が振るわないことには不満顔。「いい投手が相手であっても、ものにできるバッターがたくさんいるのだから、もっと活気づかないと…」と、中日の7安打より少ない5安打の打線に奮起を促した。

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