阪神・渡辺スコアラー 遠征先の富山で死去

[ 2011年6月28日 21:51 ]

 プロ野球阪神は28日、渡辺長助チーフスコアラーが遠征先の富山市内のホテルで心筋梗塞のため死去したと発表した。チームに同行していた同チーフスコアラーはこの日、ミーティングの準備の時間になっても姿を見せず、部屋で倒れているところを発見され、死亡が確認された。54歳だった。告別式などは未定。

 渡辺氏は熊本・八代一高(現秀岳館高)から九州産交を経て1979年に捕手としてドラフト3位で阪神入団。86年に引退するまで通算78試合に出場した。引退後はバッテリーコーチなどを務め、2003年から現職に就いていた。

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