巨人 ミスミス借金5…岡崎ヘッド「こういう試合をしていては」

[ 2011年6月24日 22:02 ]

4回、勝ち越しを許しベンチに引き揚げる巨人先発の東野(右)と原監督

セ・リーグ 巨人2-4阪神

(6月24日 甲子園)
 巨人にとって、リーグ戦再開後の初戦は、ちぐはぐな展開での敗戦となった。

 0―2の3回2死から4連打で同点としたが、4回に手痛い失点を喫する。

 2死一塁で9番の投手・岩田が放ったゴロを、三塁のライアルが後逸。二、三塁に走者が残り、東野がマートンに深々と右中間を破られた。「ちょっと低く入ってしまった。制球ミス」と反省する右腕。ミスの連鎖で勝ち越し点を奪われた。

 1回の失点も坂本の悪送球が絡んだものだった。「お互い8安打。失策が二つとゼロで、4点と2点。こういう試合をしていては勝てない」と岡崎ヘッドコーチ。まずい試合運びで、借金は5に膨らんだ。

 ▽原監督(東野に)「試合をつくれなかった。野手が足を引っ張ったが、もう少し粘ってほしかった」

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2011年6月24日のニュース