中田、またも“ダル援護”!ハム首位に2差接近

[ 2011年6月24日 21:03 ]

8回日本ハム1死満塁、中田が左翼線に勝ち越しの2点二塁打を放つ

パ・リーグ 日本ハム3-1ソフトバンク

(6月24日 ヤフードーム)
 日本ハムが首位決戦の第1ラウンドを制した。1-1の8回1死満塁から中田が左翼線に勝ち越しの2点二塁打。カウント3ボール、1ストライクからの強振に「どの球がきても打ちにいこうと思っていた。満塁は1球目から思い切りいけるんで、積極的にいっているのが、いい結果につながっていると思う」と貴重な一打に笑顔を浮かべた。今季の満塁での成績を5打数5安打12打点だ。

 投げてはダルビッシュが13三振を奪い、8回7安打1失点でリーグトップの9勝目。ダルビッシュ登板試合で好打が続く中田は「ダルさんが投げている時は、相手もいいピッチャーが出てくるんで、勝つんだという気持ちが出ている」と“自己分析”した。中田がダルビッシュの先発試合で“勝利打点”を挙げるのは今季5度目だ。

 この勝利で首位・ソフトバンクに2差と接近。「乗ってるソフトバンクをなんとか止めて、自分たちも乗っているんでというところを見せたかった」と中田。日本ハムがリーグ戦再開で好スタートを切った。

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2011年6月24日のニュース