迷い捨てた横浜 内角攻めで“天敵”封じる!

[ 2011年6月24日 06:00 ]

リラックスした表情を見せる尾花監督

 首位ヤクルト討ちへ、横浜がバレンティン封じを目標に掲げた。相手主砲には今季6試合で22打数13安打7打点5本塁打、打率・590。5月13日(横浜)には須田と江尻で1試合3発を浴びるなど完全にカモにされている。福沢バッテリーコーチは「内角を攻める勇気が欲しい。ウチにはここまで迷いがあった。特に捕手には。行かなくちゃいけないときは行かないと」と語気を強めた。

 現在、借金12。尾花監督はまずは借金完済へ「5試合を3勝2敗ペースで行く」と目標を設定した。そのためにもまずはカリブの怪人を封じ込めること。合言葉は内角攻め。リーグ戦再開を前に指揮官は「(バレンティン封じが重要と)そう書いておけ」と意気込んだ。

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2011年6月24日のニュース