70日ぶりメジャー!西岡 3番・遊撃で本拠デビュー

[ 2011年6月17日 06:00 ]

ア・リーグ ツインズ―ホワイトソックス

(6月16日 ミネソタ)
 左すねの腓(ひ)骨骨折で離脱していたツインズの西岡が、本拠地ターゲット・フィールドでついにお披露目となった。

 16日(日本時間17日)のホワイトソックス戦に3番・遊撃で先発。遊撃は予定通りだったが、打順はこれまでの2番ではなくオープン戦でも経験のない3番で、ロン・ガーデンハイアー監督は「最近好調の1、2番を崩したくなかった。でもニシも初回に打席に立たせたかったからこの打順にした」と理由を説明した。

 実に4月7日のヤンキース戦以来70日ぶりのメジャー公式戦。移動日だった前日にチームに合流。60日間の故障者リスト(DL)から復帰し、左手首痛のモーノーがDLに入ったことで急きょ25人枠に登録された。出場予定はなかったが、途中から体を動かし続け準備。ベンチからチームの快勝を見届けた。6月チームは10勝3敗と好調なだけに「出られる状態なので、うずうずした。途中からでも試合に出たい気分だった」と高ぶる気持ちを口にしていた西岡。ここから巻き返しが始まる。

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2011年6月17日のニュース