岡田監督異例のゲキ!オリックス 納得の引き分け

[ 2011年6月15日 23:05 ]

交流戦 横浜4-4オリックス

(6月15日 横浜)
 オリックスが価値ある引き分けをつかんだ。抑えの岸田が4―4の9回、2死一、二塁のピンチを迎える。岡田監督は自らマウンドに向かい「打たれるか、三振か。どっちにしても思い切って投げろ」とハッパを掛けた。指揮官の異例の激励に応え、岸田は続くスレッジを空振り三振に仕留めた。

 先発のフィガロが4回4失点の乱調。一時は2―4とされたが諦めずに反撃した。投手陣も7人の継投で流れを渡さなかった。監督は「追い付いて引き分けた。負けんかったよりええかな。中継ぎが頑張らないといかんときもある」と納得していた。

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2011年6月15日のニュース