横浜 執念の継投裏目…今季最多借金12

[ 2011年6月15日 06:00 ]

<横・オ>6回途中降板する横浜・山本

プロ野球 交流戦 横浜0-9オリックス

(6月14日 横浜)
 横浜は投壊に加えて6度目の零敗。

 対オリックス13連敗を喫した尾花監督は「向こうのペースでやられた」と振り返った。3点を追う6回の守備。1死二塁で投手の寺原を迎えて左腕・山本から右腕・真田に代えた。スクイズを警戒し「右のほうが三塁の動きが見られ、真田は(飛球を打たせる)強い球もある」と説明。寺原を打ち取り、続く左の坂口に左腕・篠原を投入。真田は投手へのワンポイント起用という執念の継投策だったが結果、篠原が3連続適時打を浴びてぶち壊した。1分け挟む4連敗で今季最多の借金12。50試合時点での借金は昨年よりも4つ上回っている。

 ▼横浜・山本(5回1/3を5失点でリーグワーストの8敗目。自身6連敗)先に点を与えてしまい、こういうゲーム展開になってしまい残念です。

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2011年6月15日のニュース