奈良産大“不名誉”大会新15四死球も初戦突破

[ 2011年6月8日 06:00 ]

全日本大学野球選手権1回戦 奈良産大3―2徳山大

(6月7日 東京D)
 奈良産大は河津、小林の2投手で大会新記録の15四死球。58年・西南大の14四球を53年ぶりに更新しながら徳山大の拙攻に助けられて初戦を突破した。

 不名誉な記録に7回1失点ながら11四球のエース河津は「ひどかった。0点」と苦笑い。苦心のリードを続けた捕手・有山は「これまでで一番苦しかった」と汗を拭った。三木監督も「勝ったから笑えますけどね」と複雑な表情だった。

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2011年6月8日のニュース