東京情報大 韓国人留学生の決勝打で初突破

[ 2011年6月8日 06:00 ]

全日本大学野球選手権1回戦 東京情報大2―0日大国際関係学部

(6月7日 神宮)
 東京情報大は韓国人留学生のキム・チャンウが5回1死二塁から決勝の右越え二塁打。

 初出場のチームを初戦突破へと導き「打ったのは外角低めのスライダー。球に集中することだけ考えてました」と流ちょうな日本語で答えた。韓国・培材高卒業後、知人の紹介で来日。以来、必死で日本語を学びながら野球に打ち込んできた。4年生だが今後の進路は未定。「できれば日本のプロとか社会人で野球を続けたい」と話した。

 ▼日大国際関係学部・和泉貴樹監督(東京情報大の菅野について)噂には聞いていたけど素晴らしい投手。球も速いし、スライダーも切れていた。また出直してきます。

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2011年6月8日のニュース