古葉監督 思い出詰まった神宮で1勝

[ 2011年6月7日 19:29 ]

 「厳しい試合だった」と東京国際大の古葉監督。就任4年目の古葉監督に初の全国大会へと導かれた東京国際大が9回に追い付かれ、初体験のタイブレークを制した。

 「神宮に来たのだから精いっぱいやろうと言った。でも、攻守交代でだらだら走っていたから、しっかり走れと言ったんだ」と打つ手は打った。今大会から導入のタイブレーク方式も2日間練習した。

 大洋(現横浜)監督時代以来22年ぶりの神宮球場には、思い出が詰まっている。「それは試合前までの話。ここに出てくれば、みんな日本一を狙っている。うちもそうだ」。野球殿堂入りを果たした75歳の名将は、勝ち方を教え続ける。

続きを表示

2011年6月7日のニュース