「分かっていても力む」建山 いきなり適時打浴びた

[ 2011年6月7日 13:12 ]

タイガース戦の7回途中に登板し、1回1/3を1安打無失点だったレンジャーズ・建山

レンジャーズ7―13タイガース

 レンジャーズの建山義紀投手は6日、アーリントンで行われたタイガース戦で5―10の7回途中に3番手で登板し、1回1/3を1安打無失点、1三振だった。勝敗は付かず、チームは7―13で敗れた。

 無失点だったとはいえ、建山にすれば最初の打者に浴びた中前打が悔やまれる。

 元広島の先発ルイスが4回途中9失点とKOされ、5―10の7回2死一、三塁で登場。代打の右打者にぶつけられた建山だが「走者がいると、分かっていても力む。少し甘く入った」と速球を適時打された。

 それでも、続投した8回は好投。強打者カブレラを外角低めの速球で見逃し三振に仕留め「あの球が基本線。大事になると思う」と収穫も口にした。(共同)

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2011年6月7日のニュース