福留 フェンス直撃打も「打った瞬間に入らないと思った」

[ 2011年6月7日 11:31 ]

レッズ戦の1回、中前打を放つカブス・福留

カブス2―8レッズ

 カブスの福留孝介外野手は6日、シンシナティでのレッズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数3安打だった。内容は中前打、中前打、右越え二塁打、二ゴロ、左飛で打率は3割1分。チームは2―8で敗れた。

 福留は5回の第3打席でフェンス直撃の右越え二塁打を放った。あと数十センチ高ければ本塁打になっていたほど強烈な当たりだったが「芯を食いすぎてラインドライブがかかっちゃった。打った瞬間に入らないと思った」と全力疾走で二塁へ。この日打った、3本目の安打だった。

 1試合3安打以上は4日以来、今季6度目。しかし、勝利に結び付かない。チームの連敗は7に伸び、福留は「こういう雰囲気や状況は、全員が考えてやらないと変わらない」と渋い表情だった。(共同)

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2011年6月7日のニュース