貧打解消へ動いた広島フロント 右の大砲を調査へ

[ 2011年6月7日 10:51 ]

交流戦 広島2―17ソフトバンク

(6月6日 マツダスタジアム)
 ソフトバンクに大敗し、ついに10連敗。広島フロントが現状打破のためアクションを起こした。6日の試合前、松田オーナー、野村監督が球場内で会談。新外国人野手を緊急補強する方針を確認した。「いい選手がいるかは別として、できることはやろうと思っている。今の雰囲気を壊してくれる選手がいれば」と同オーナーは話した。

 球団は常時複数の外国人戦力をリストアップしているが、現状を受け、右の中長距離打者に絞って本格的に再調査。両リーグ最少の12本塁打、交流戦16試合で平均1・56点と貧打に苦しむ打線のカンフル剤的役割となる新外国人野手を早急に補強する方針を固めた。

続きを表示

2011年6月7日のニュース