右腕コールが全体1位、パイレーツが指名…米大リーグのドラフト

[ 2011年6月7日 09:19 ]

 米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)が6日、ニュージャージー州セコーカスで始まり、パイレーツがカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の右腕、ゲリット・コール投手を全体の1位で指名した。同投手は昨年、日本で行われた世界大学野球選手権に出場した。

 193センチのコールは150キロ台の速球にスライダー、チェンジアップが持ち味。2008年にヤンキースから1位指名(全体の28番目)を受けたが入団しなかった。

 2番目に指名権を持つイチローのマリナーズは、バージニア大の左腕、ダニー・ハルツェン投手を指名した。

 大リーグのドラフト会議は、原則として前年の勝率の低い球団から指名していく「ウエーバー方式」で、3日間の日程で行われ、50巡目までの指名が可能となっている。(共同)

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2011年6月7日のニュース