凄っ!スーパー投手陣 日本ハム10戦8完封

[ 2011年6月7日 06:00 ]

<巨人・日本ハム>9回2死一、二塁、坂本を中飛に打ち取りガッツポーズする武田久

交流戦 日本ハム2―0巨人

(6月6日 東京D)
 日本ハムは巨人相手に2試合連続完封勝利。ここ10試合で8完封のスーパー投手陣を中心に、ソフトバンクを猛追している。

 またもスコアボードに「0」をきれいに並べた。5月26日の中日戦(ナゴヤドーム)から、プロ野球タイとなる5試合連続完封を樹立。その記録は4日のヤクルト戦(神宮)で途切れたが、そこから巨人打線を相手に再びの2試合連続完封だ。

 6勝目を手にした先発・ウルフもアンビリーバブル。驚きの声を上げた。「ブルージェイズの時にハラデー(現フィリーズ)ら素晴らしい投手はいたが、チームとしてこれだけいい投手陣の中でやれているのは初めてだ」。最近10試合で8試合完封勝利。元メジャー右腕は、その快挙を支えているのはブルペン陣の安定感だと力説した。

 8日の中日戦(札幌ドーム)では絶対エースのダルビッシュが、万全を喫して中6日で先発。ブルペンに休養を与えると同時に、完封勝利がまたも続く可能性は十分にある。

 ▼日本ハム・武田久(救援失敗なしの13セーブ目)もちろんみんな3人で抑えたいけど(無失点記録の)意識はあまりない。それよりチームの勝ちが大事。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ ちゃんとみんなコンディションを整えてくれている。榊原は3連投でなるべく使いたくなかったが、そこは作戦なので仕方ない。

 ▼日本ハム・芝草投手コーチ 先発がある程度イニングを投げて試合をつくってくれるので、中継ぎも肩をつくりやすい。準備も集中して待機できている。

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2011年6月7日のニュース