松坂 決断の心境「スタッフを信じたい。あとは自分次第」

[ 2011年6月7日 06:00 ]

 ◆レッドソックス・松坂と一問一答

――手術を決断した経緯について。

 「リハビリをしながら投げることも可能と言われたけど、痛みを抱えながら投げることには変わりない。先延ばししても、いずれ手術になる」

 ――不安は大きいか。

 「執刀してくれるドクター・ヨーカム、リハビリを担当してくれるスタッフを信じたい。あとは自分の気持ち次第だと思います」

 ――今は成功率が高くなっている。

 「ただ100%ではないですし、最悪のことを考えるのも当然。なにせ初めてのことなので不安の方が大きいです」

 ――レッドソックスへの思いは。

 「やはり、あれだけ大きな投資をして僕を獲ってくれたわけですし、申し訳ないという気持ちだけですね」

 ――見えない今後をどう受け止めていくか。

 「野球人生最大のピンチだと分かっています。こういう試練を与えてくれた野球の神様に感謝できるようになれたらいいと思います」

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2011年6月7日のニュース