東日本国際大　天野主将宣誓「若い力が復興への懸け橋に」

全日本大学野球選手権開会式

（6月6日）
　東日本大震災で大きな被害を受けた富士大（北東北大学）、東北福祉大（仙台六大学）、東日本国際大（南東北大学）の東北３連盟の代表校も開始式に参加した。

　東日本国際大の天野主将は「今こそ私たち、若い力が復興への懸け橋となり、あすの日本の希望の光となる」と宣誓。福島県いわき市の同校は震災の影響で約１カ月練習ができず、リーグも通常開催を断念した。短い日程での代表決定戦を行っての大会出場。７日の神宮での開幕戦を前に、同主将は「“がんばろう日本”の大会スローガンのもと最後まであきらめない姿勢を貫き、全身全霊を込めて最後までプレーする」と力を込めた。