神の子になれるか…楽天が元メキシコ代表内野手を獲得

[ 2011年6月7日 06:00 ]

 楽天はメキシコ出身のルイス・アルフォンソ・ガルシア内野手(32)と契約が合意したことを発表した。1年契約で総額40万ドル(約3200万円)。背番号は50に決まった。

 今季はメキシカン・リーグのモンテレーで49試合に出場して、打率・276、7本塁打、41打点。06年WBCでは母国代表の主軸を務めた大砲は「心から尊敬している日本で野球をできる喜びを感じている」と広報を通じてコメントした。星野監督は「神の子」と呼ばれるスペイン人プロゴルファーのセルヒオ・ガルシアと同じ名前であることから「楽天の神の子になるか」と期待。7日にKスタ宮城で入団会見を行う。

 ◆ルイス・アルフォンソ・ガルシア 1978年11月5日、メキシコ生まれの32歳。97年に投手としてレッドソックスと契約し、翌年から野手へ転向。メジャー経験はないが、04年にドジャース傘下3Aラスベガスで打率・314、32本塁打、95打点をマーク。06年WBCのメキシコ代表。1メートル93、82キロ。右投げ右打ち。

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2011年6月7日のニュース