4番・川合が口火弾 倉敷商、逆転で2年ぶりV

[ 2011年6月6日 13:39 ]

 野球の春季高校中国大会最終日は6日、岡山県の倉敷マスカットスタジアムで決勝を行い、倉敷商(岡山)が宇部鴻城(山口)を6―2で下して2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 昨夏の甲子園大会でも4番だった倉敷商の川合に待望の本塁打が出た。2点を追う4回、高めの直球を振り抜くと右翼席へ。「気持ちいい。流れを変えてこっちに引き寄せようと思っていた」と笑顔を見せた。倉敷商は2年ぶりに優勝。「うれしいけど、バントのチームなのに決まらなかった」と夏に向けて課題に口にした。

続きを表示

2011年6月6日のニュース