連日の延長サヨナラ負け 福留タメ息「そういう流れなのかな」

[ 2011年6月6日 08:26 ]

カージナルス戦の5回、三塁線にバントをするカブス・福留

カブス2―3カージナルス

 カブスの福留孝介外野手は5日、セントルイスでのカージナルス戦に「1番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は左飛、二ゴロ、三犠打、四球、一ゴロで打率は3割。カージナルスが延長10回に3―2でサヨナラ勝ちした。

 2日連続の延長サヨナラ負けで、カブスは6連敗。3打数無安打の福留は「そういう流れなのかな」と、ため息を漏らした。

 2―0の5回1死一塁では「追加点が取れなかったので、まずランナーを進めて、可能性を広げようと思った」と三塁線にバント。自分も生きようと一塁に走り込んだが、アウトに(記録は犠打)。チームは結局、この回無得点に終わった。

 7回には四球を選んだが、やはり得点に結び付かず「何とかしようと思うけど、うまくいかない」と元気がなかった。(共同)

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2011年6月6日のニュース