1イニングで決めた!ヤクルト4回一挙に10得点

[ 2011年6月6日 06:00 ]

<ヤクルト・楽天>4回2死二塁、バレンティンは中越え2ランを放つ

交流戦 ヤクルト13-5楽天

(6月5日 神宮)
 たった1イニングで勝負あり、だ。ヤクルトは1点リードの4回に6連打を含む打者14人、10安打の猛攻で10得点。チーム11打数連続安打でギネス記録を樹立した09年6月14日オリックス戦(京セラドーム)以来の1イニング2桁得点をマークした。

 この回の直前、分析に定評のある伊勢総合コーチが「(楽天先発の)片山は右打者の外、左打者の内に来るシュート系のコントロールは間違わない。早いカウントでは捨てろ」と指示。藤本が今季初安打の中越え2点二塁打を放てば、バレンティンは14号2ランを中堅に運んだ。18安打は今季最多。それでも小川監督は投手陣が同じ18安打を浴びたことに「(点数が)逆になっていてもおかしくなかった」と勝ってかぶとの緒を締めていた。

 ▼ヤクルト・宮本(4回に1イニング10安打目の中前打)あそこは打っとかなきゃと思った。それくらい(片山は)切れがなくなっていた。

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2011年6月6日のニュース