小川監督“2人一組”作戦敢行 先発と中継ぎ入れ替え

[ 2011年6月6日 06:00 ]

<ヤクルト・楽天>先発した赤川

交流戦 ヤクルト13-5楽天

(6月5日 神宮)
 ヤクルト・小川監督が異例の「2人1組」作戦を敢行した。

 5月29日西武戦(西武ドーム)で先発・増渕が3回KOされて赤川にリレー。今回は配置を逆にして赤川を今季初先発、増渕を2番手でロングリリーフに回し「増渕もここ数試合は気の毒な失点も多かったし、気分転換になれば」と期待をかけた。赤川は再三のピンチをしのいで2回無失点も、増渕は毎回安打の6回13安打4失点と苦戦。3勝目こそ挙げたが、荒木チーフ兼任投手コーチは「増渕は良くなかった。次の先発は推薦できるか分からない」と苦い表情だった。

 ▼ヤクルト・増渕(今季3勝目も6回13安打4失点)力がなさすぎた。勝負どころの制球と腕の振りが悪かった。練習するしかない。

続きを表示

2011年6月6日のニュース