甲子園準V 日本文理ベテラン監督 体調不良で北信越大会休養

[ 2011年6月3日 11:27 ]

日本文理の大井監督

 日本文理の大井道夫監督(69)が体調不良のため検査入院していることが2日、分かった。4日開幕の北信越大会には間に合わず、鈴木崇コーチが監督代行として指揮をとる。3日の代表者会議に監督変更届を提出する。

 佐藤琢哉部長によると大井監督が腹痛を訴えたのは先月20日。かかりつけの医師に診てもらったところ検査入院を勧められ、新潟市内の病院に入院した。

 ただし至って元気で、チーム関係者には毎日のように電話があるという。本人は北信越大会参加を望んだが年齢も考慮し、夏に万全な状態で臨めるよう大事をとってベンチ入りを見送ったようだ。

 2日、ハードオフスタジアムでの公式練習後に取材に応じた鈴木コーチは「(大井)監督と野球が変わるわけではない。センバツ後、取り組んできたことを出すだけ」と淡々と話した。

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2011年6月3日のニュース