福留 苦手から先頭打者本塁打 本拠地では初

[ 2011年6月3日 06:00 ]

ナ・リーグ シカゴ1―3アストロズ

(6月1日 シカゴ)
 カブス・福留が先頭打者アーチを放った。アストロズ戦の初回、過去14打数2安打と苦手にしていたマイヤーズから中越えへ今季2号ソロ。

 微妙に変化する速球をしっかりと捉え「あれだけ風が吹いていれば、飛んでいくでしょう」と謙遜気味に話した。メジャーでの先頭打者弾は昨年7月5日ダイヤモンドバックス戦以来3本目。本拠地リグレー・フィールドでは初めてとなった。しかしチームはその後は打線が沈黙し1―3で敗戦。福留もその後は塁に出ることができず「1点だけじゃ勝てない。こういう状況だからこそ、慌てずに腰を据えてやるべきた」と切り替えていた。

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2011年6月3日のニュース