おかわり、勝利呼び込む2ラン「狙っていた」

[ 2011年6月1日 21:58 ]

5回、2ランを放ち栗山(左)に迎えられる西武・中村

交流戦 西武4―1巨人

(6月1日 西武ドーム)
 西武は中村の一発で勝利をぐっと引き寄せた。片岡、栗山の連続二塁打で1点を勝ち越した5回、なお2死二塁で金刃の初球を振り抜いた。左中間のフェンスを軽々と越える2試合連続の12号2ランに「当たりとしては完璧」と喜んだ。

 それまでの2打席は変化球主体で攻められ、凡退していた。5回は真ん中に甘く入った137キロを逃さなかった。「目線を上げて、浮いてきた球を狙っていた」と、してやったりの表情だった。

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2011年6月1日のニュース