「雰囲気”持ってる”」…慶大・伊藤をスカウト陣絶賛

[ 2011年5月31日 08:00 ]

2季ぶりの優勝を成し遂げパレードする慶大・伊藤主将(中央)は優勝杯を掲げ沿道の祝福に応える。右は江藤監督、左は清家塾長 

東京六大学野球リーグ最終週第2日 慶大4―3早大

(5月30日 神宮)
 慶大・伊藤は3冠王を逃したとはいえ、ネット裏の評価は揺るぎない。ヤクルト・斉藤宜之スカウトは「技術的にも間違いなく大学No・1スラッガー。メンタル的にもよく声が出ていて申し分ない。変化球も打てるし、1軍で144試合出られる体力もある」と即戦力であることを強調した。

 伊藤を1位指名候補としてリストアップしている阪神・沼沢正二球団本部長は「雰囲気を持っている選手。3冠ならず残念でしたが秋に期待します。選手権でも注目したい」として、今後も密着マークを続けていくことを明言した。

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2011年5月31日のニュース