石川２発に泣く…“得意”デーゲームで初黒星

＜西・ヤ＞７回、西武の銀仁朗にソロ本塁打を浴びマウンドで肩を落とすヤクルト・石川

交流戦 ヤクルト２－３西武

（5月28日 西武Ｄ）
　ヤクルトの石川が、２発に泣いた。

　多彩な変化球とコースを突いて５回まで無失点も、６回無死一塁から中島に同点２ランを許し、７回は銀仁朗への初球のスライダーが甘く入り決勝ソロを被弾。今季３戦２勝だったデーゲームで初黒星となる２敗目を喫し「先に点を取ってもらったのに申し訳ない」と肩を落とした。打線も交流戦に入ってから９試合で平均１・３得点。初回に相手の失策に乗じて２点を奪った以降は追加点が取れず。依然、首位はキープしているが小川監督は「チャンスはつくっているけど、あと一本が出ない」と嘆いた。

　▼ヤクルト・荒木投手コーチ（石川について）結果は７回３失点で責められないけど、チームのエース。西武打線を相手に制球ミスをするときつくなる。