イチロー、無安打も…“存在感”で勝利に貢献

[ 2011年5月27日 06:00 ]

ツインズ戦の5回、1死二、三塁、トルバートの右飛を捕球後、本塁へ送球するマリナーズのイチロー

ア・リーグ マリナーズ3―0ツインズ

(5月25日 ミネアポリス)
 マリナーズのイチローが10年連続ゴールドグラブの存在感を見せつけた。3点リードの5回1死二、三塁の守備。トルバートのやや浅めの飛球が右中間方向へ。強い風が吹くなど正確な送球には難しい状況だったが、三塁走者ビュテラはスタートをためらった。

 その強肩に恐れをなした形で「(タッチアップに)行ってほしくなかった。それ(相手の警戒)は僕はこれまでやってきたことだから」とイチロー。打撃では今季3度目の2試合連続無安打だったが、チームは快勝で借金1とした。(奥田秀樹通信員)

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2011年5月27日のニュース