臨場感たっぷり!1軍公式戦初の球審カメラ

[ 2011年5月26日 06:00 ]

<巨・ソ>6回から球審の頭の上には小型カメラが付けられる

交流戦 巨人1-2ソフトバンク

(5月25日 東京D)
 25日の巨人-ソフトバンク戦で、1軍公式戦では初めて球審カメラによる映像がお茶の間に届けられた。

 日本テレビが地上波中継に限って導入。球審のヘルメットに装着した超小型カメラが6、7回2イニング限定で巨人・金刃、ソフトバンク・和田、森福の迫力ある投球映像を伝えた。同局のプロ野球中継プロデューサーを務める岩崎泰治氏は「ボールの速さ、直球と変化球の違い、ヒット(阿部の中前打)の打球の速さなどを視聴者に伝えられたのでは。審判員のご理解もいただいて、できてよかった」。協力した中村球審も「違和感はなかった。視聴者が喜んでくれたらいい」と話した。

続きを表示

2011年5月26日のニュース