またも久保田が背信2失点…真弓監督も言葉濁す

[ 2011年5月25日 22:29 ]

7回、ロッテに4点目を許し、なおも2死満塁のピンチにさえない表情の城島(左)と久保田の阪神バッテリー

交流戦 阪神2-5ロッテ

(5月25日 甲子園)
 7回。阪神の久保田が点差を3に広げる押し出しの四球を出すと、落胆したファンが次々と裏の攻撃に用意していたジェット風船を手放した。2点差の6回から登板して2回2失点。久保田がまた期待を裏切った。「せっかく点を取った後で抑えたかった」と肩を落とした。シーズン前、抑えの藤川につなぐ中継ぎ陣は新加入の小林宏と久保田を筆頭に盤石かにみえた。しかし、小林宏は2試合前に早くも2敗目。久保田の防御率は、この試合を終えて6・59に達した。新人の榎田が今や最も安定している。真弓監督は、久保田の2軍での再調整について「今のところは考えていないというか…」と言葉を濁した。

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2011年5月25日のニュース