2000年以来の先発も…小山、乱調で大敗

[ 2011年5月22日 22:16 ]

1回、中日・荒木の打球にグラブを出す楽天先発の小山
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交流戦 中日9-1楽天

(5月22日 ナゴヤD)
 岩隈、ラズナーの故障で台所事情が苦しい楽天は、ロングリリーフで好投していた小山を中日時代の2000年以来となる先発マウンドへ送り出した。しかし、初回に5失点して期待を裏切る結果に。星野監督は「ストライクが入らなければ試合にならない」とあきれた表情だった。

 1死二塁から森野に四球を与え、和田に先制二塁打を許す。ブランコも四球で満塁となり、平田、谷繁、さらに投手の吉見にも適時打を浴びた。試合を壊した32歳は「(久々の先発は)言い訳にならない。何もないです、以上です」と仏頂面で引き揚げた。

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