石井一10K2勝目 渡辺監督「全盛期のようなボール」

[ 2011年5月18日 21:45 ]

7回10Kで2勝目を挙げた西武・石井一

交流戦 西武5―2横浜

(5月18日 西武D)
 西武の石井一は直球で押して2勝目を挙げた。真っすぐは140キロ台後半をマークし、渡辺監督も「全盛期のようなボールを投げていた」とうなる。ベテラン左腕は「ガン(スピードガン)以上に球の質が良かったから三振を取れた」と納得の投球で、7回まで10三振を奪った。

 先週のロッテ戦が雨で流れ、中13日と間隔が空いたが、影響を感じさせない。無四球と制球も安定し、4回に一輝に許した適時打が唯一の失点。「涌井が良かったので目に焼き付いた。いい感じで入れた」と、前日に完投した後輩の姿も刺激になった。

続きを表示

2011年5月18日のニュース