福留「一本出れば、何かが変わるかもしれない」」

[ 2011年5月18日 12:51 ]

 カブスは逆転負けで3連敗。自責点ゼロの投手陣に対し、野手陣が4失策で7失点と精彩を欠いた。福留は「1点取ることも大事だけれど、1点やらないことも大事だと思う。ボールに対する執着心の差じゃないかな」とため息を漏らした。

 福留自身も打撃不振に苦しんでいる。それでも3―3の7回には1死一、二塁で四球を選んで好機を広げ、9回には先頭打者で二塁内野安打。「一本出れば、何かが変わるかもしれない」と13打席ぶりの安打となる一打を素直に喜んだ。

 開幕当初に福留と定位置を争ったコルビンがこの日、打率1割台の不振を理由にマイナー降格。クワーディ監督は「今は調子を崩しているが、引っ込めるわけにはいかない」と福留の起用を明言。指揮官の期待に応えようと福留も必死だ。(共同)

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2011年5月18日のニュース