好救援渡辺が今季初勝利「自分の仕事ができて自信に」

[ 2011年5月12日 22:22 ]

セ・リーグ 阪神11―4広島

(5月12日 甲子園)
 好救援で今季初勝利を挙げた阪神の渡辺は「自分の仕事ができて自信になった」とお立ち台で胸を張った。

 先発下柳が6―3の3回2死二塁で降板し、2番手で登板。流れが傾きそうな場面で井生を空振り三振とし、4、5回も完璧に抑えた。急な上に大雨の中の投球だったが、信条としている「最悪の状態を想定してマウンドに上がれ」という木戸ヘッドコーチの言葉を胸に動じなかった。

 3回無死三塁では中前打を放ち、プロ初安打と初打点をマーク。昨年まで4年連続で45試合以上に登板し、中継ぎ陣を支える右腕は「次からいい気持ちで投げられると思う」と満足げだった。

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2011年5月12日のニュース